誰にDVしてくれとんじゃい!

イギリスでDVに遭いました。イギリスは弱者を守ってくれる国です。まだ永住権のない方向けに情報を発信します。

はじめに

イギリスでDVを経験した方、離婚を考えている方の目に留まればと思い、私の経験上必ずしておいた方がいいなと思うことをまとめます。


私自身は永住権まであとちょっとってところだったので、永住権持ってない方向けに書きます。


永住権を取得する前の配偶者ビザではBRPカードの裏にNO PUBLIC FUNDSとあります。でも弱者は守られるべきという考えのある国です。日本とは違います。なんとかなります。


もう離婚して日本に帰ろうと思う方は日本の離婚届をダウンロードしてA3にプリントするか大使館から取り寄せてサインだけもらっておけば日本の役所に出すだけです。

財産分与などは離婚届を出す前に話し合う必要があります。


また別居で一時帰国を考える方は1回のビザ(2.5)180日以上イギリスを離れるとそのビザが5年ルートにカウントされなくなると言われています。

これは有名な話ではありますがgov.ukに明確な記載はなく、噂ですが180日ルールと言われているようなので、しばらく冷却期間を置いて戻って来たい方は注意が必要です。


例えば初めて配偶者ビザを取った人が180日以上イギリス以外の国に行ってしまうと、そのビザが切れて次の更新から5年やり直しとなります。また一度更新して2回目の配偶者ビザで180日以上国外に出た場合はその次に永住権ではなくもう2.5年配偶者ビザとなるそうです。


まとめてじゃなくても2.5年内のトータルで、イギリス出国日と再入国日はカウントしません。

今はスタンプがもらえないのでメモしておくといいでしょう。


フィジカルな暴力だけがDVではありません。

必要なお金を使わせてもらえないことや、人と会うことを制限されることなどもDomestic Abuseとして取り扱われます。